嘘日記
しばいぬは、前足を掲げ叫んだ シバ!(愚かなチギュ達よ、今日も技術者気取りのアカウントにつられおって) シバ!(迷えるチギュ達に、十戒を授けよう) シバイヌ十戒:技術的虚言癖に釣られぬために シバ!(裏取りなきツイートを信じるな) シバ!(バズった…
刃の向きはいつか其方に しばいぬは見たり。ある女が言いける。「彼は印他根戸(インタネット)にて女を叩くが。私には優しい」 しばいぬは静かに頭を振り、言い放った。 「シバ!!(その刃は今、さやにあるだけ。いずれ向きをかえるであろう)」 しばいぬはまた言っ…
しばいぬは吠えた。「1on1をもてはやす者よ、そなたは虚無に希望を抱く者なり」 かの地アメリカにて流行りし「MBA」「アジャイルコーチ」と並びて、1on1なる儀式もまた同じ轍を踏めり。 それは耳障り良く、整って見え、資料には映えれど、実を結ばぬ花に等し…
EMにエンジニアの人事権を授けるなかれ 汝、決してEMにエンジニアの人事権を授けることなかれ。 これはしばいぬが定めし、普遍の掟である。 なぜならば、EMとはかつてコードの聖道を歩もうとして挫折せし者であるゆえに。 彼らは「技術よりも人を管理する道…
序章:しばいぬの嘆き かつて、しばいぬの里には優れた技術者たちがいた。しかし時代は流れ、多くの者がパソカタ(パソコンカタカタ)から逃れ、EM(Engineering Manager)という名の新たな道へと進んでいった。 だが、しばいぬは見ていた。彼らはマネジメン…
第一節 チギュ、惑わされるべからず チギュよ、汝は聡くあれ。予後が悪い相手には特徴がある。 女子校育ちの者、これは理想を天に掲げ、地に足がつかず。 某ネズミの国を好む者、現実逃避の国に住み、素朴な生活を解せず。 第二節 予後の悪さを識別せよ チギ…
最終章 : 拳こそが真実 再び、オフィスにはかつてない緊張感が漂っていた。バカメッスさんがヒステリーを起こし、大声でわめき散らしている。 「もうイヤ!こんな会社やめてやるわ!心理的安全性がまったくない!誰も私を理解してくれない!」 チッギュ君を…
第三章:無責任の幻影 またしてもオフィスに不穏な空気が漂った。今度はバカメッスさんが大げさにため息をつきながら、不機嫌そうに椅子にもたれかかっていた。 「もう、私の責任じゃないですよね? 私はやれるだけやったんです。後はチッギュ君がなんとかし…
第二章:共感の甘い毒 またもやオフィスには緊張が走っていた。バカメッスさんが大きなため息をつきながら、隣に座っているチッギュ君に詰め寄っていた。 「チッギュ君、私がこんなに辛いのに、どうしてもっと共感してくれないの?心理的安全性って知ってる…
第一章: ヒステリーの悪魔 しばいぬは心理的安全性を都合よく解釈し、責任逃れや自己正当化に利用する人々を憂いていた。 オフィスに、けたたましい声が響き渡った。 「なんですって!?私の意見を却下するんですか!?信じられない!こんなのパワハラです!…
意味 初期のスタートアップフェーズで迅速にプロトタイプを作成するために使用される、動的型付けのプログラミング言語。 転じて、そのような言語を使用して素早くコードを書き上げ、後のメンテナンスや拡張性の問題を他のエンジニアに押し付ける行為、また…
意味 広告塔に登場する美しい女性が、ソフトウェア開発の広告キャンペーンにおいて「美的な要素」を強調し、注意を引く役割を果たしてしまうこと。 転じて、過度にコードの美しさを追求すること。 例文 われわれの新しいプロジェクトは、美しい広告塔と醜いS…
意味 PHP等で技術負債を書き逃げ、自身に技術力があるかのように振る舞うこと。 または勢い良く汚いコードを書く様。 例文 彼は創業期にご立派な技術負債をペチかました。 今日は眠くて集中できず、ゴミコードをペチかました。 彼のペチかましによって築かれ…
クソガキ 「ガオー!俺はゴジラだ!」 大人ぶってるクソガキ 「人間がゴジラな訳ないだろ」 クソガキ 「は!?俺はトランスフォーマーだが...!?変形自認があるのでゴジラにもなれるのだが?俺の変形を受け入れないやつは差別!」 突然現れるろいさん 「○ね…